続、自己免疫力を上げる4つの方法

健康効果

1月も既に後半に入りました。私の住んでいる埼玉県は先日2回目の緊急事態宣言が発出され、1月31日まで当面外出自粛期間に突入しています。

人に感染するコロナウイルスは主に7種類あり、そのうち4種類は、鼻、口、咽頭に感染する普通の風邪ウイルスで、ほかの3種類は気管、気管支、肺に感染し、重い症状を引き起こす可能性があるのが特徴だということです

ここ、最近では新型コロナウィルスの変異型が国内在住者の中から見つかるという話もニュースで伝えていました。元々ウィルスは何でも変異性のある物なので、個々ができることをやって免疫力強化を計り、自己防衛しておくことは、とても有効です。

免疫力を上げるために必要なもの

免疫力の仕組み

新型のウイルスが発生した場合、体内に抗体はできず、ワクチンが個人に接種できるようになるまでにはもう少し時間が必要です。しかし、対抗する術がないわけではありません。体には抗体の有無に関わらず異物と戦う自然免疫があるからです。体には2つの免疫機能があります。

自然免疫:生まれつき体内に備わっている、侵入してきた病原菌やウイルスをいち早く見つけ、それを排除する仕組み
獲得免疫:感染した病原体を見分け、それを記憶することで、次に同じ病原体に出会ったとき効果的に病原体を排除する仕組み

自然免疫が活性化していれば新型ウイルスに感染しにくく、万が一感染しても回復が早くて済むのだそうです

腸内細菌のバランスを整える発酵食品
発酵食品
ヨーグルト・乳酸菌飲料・チーズ・漬物(キムチ)・味噌・納豆・醤油・甘酒
発酵食品が有効な理由
発酵食品は生きていく ために不可欠な酵素を豊富に摂取できるほか、食品の保存性を高め旨味を増加させます。又、腸には体内の免疫細胞のうちの6~7割が集中していると言われていて、 この免疫細胞を活性化させることが、外部からの病原体と戦う免疫力の向上につながる。

細胞の主成分となるタンパク質の摂取
タンパク質を多く含む食品
肉類・魚介類・卵類・大豆製品・乳製品
タンパク質が有効な理由
免疫細胞自体に働きかける食品も必要で、免疫細胞を活性化させるためには、タンパク質が必要です。細胞の主成分はタンパク質だからです。
腸の働きを良くする食物繊維・多糖類
食物繊維
穀物・芋類・豆類・海藻・キノコ類・コンニャク・根菜類(ゴボウ・人参)・オリゴ糖
食物繊維・多糖類が有効な理由
善玉菌の餌になるので、善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれます。キノコ類には腸の働きを良くする食物繊維、ビタミン、ミネラルが多く含まれているので免疫力を高める。又、βグルカンという成分は、消化吸収されずにそのまま、腸の免疫細胞に作用して、免疫力を高める。
自然免疫力アップにはLPSが効果的

LPSとは、グラム陰性細菌に分類される細菌の外側に付着している物質です。体内に侵入したウイルスや細菌などの異物を食べて排除する細胞「マクロファージ」を活性するなど、免疫機能に良い影響をもたらし、病気に負けない健康的な体づくりに役立ちます。また、LPSは細菌の構成成分の1つでもあり、細菌類がたくさんいる土の中に多く含まれているそうです。

 

おわりに

自然免疫力が活性化していれば新型ウイルスに感染しにくく、万が一感染しても回復が早くて済むのだそうです。

自然免疫を強化するために、摂取すると有効な食品
腸内細菌のバランスを整える発酵食品
ヨーグルト・乳酸菌飲料・チーズ・漬物(キムチ)・味噌・納豆・醤油・甘酒

細胞の主成分となるタンパク質の摂取
肉類・魚介類・卵類・大豆製品・乳製品

腸の働きを良くする食物繊維・多糖類
穀物・芋類・豆類・海藻・キノコ類・コンニャク・根菜類(ゴボウ・人参)・オリゴ糖

自然免疫力アップにはLPSが効果的
玄米・レンコン・ジャガイモ(皮付き)・めかぶ・ほうれん草

日々の食事や生活の中で、免疫力を上げる習慣を取り入れて、風邪やウイルスに負けない、免疫力の高い体を作っていきましょう。

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コメント

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