額は顔の縦の幅を三等分、それぞれ上停、中停、下停と分けた時の上停の部分です。
上停は、生まれてからおおよそ30歳くらいまでの運勢を示しているそうです。また額はその人の先天的な運命を宿しています。
両親、祖父母から受け継いだものはみな額に現れます。両親、祖父母が大いに徳を積んでいる場合は、きれいな色つやの額をもつ子が生まれるそうです。
人相知識額編
額のシワ
額に出るシワは、だいたい上中下の3本に分かれています。上のシワは「天紋」、真ん中のシワは「人紋」、下のシワは「地紋」と呼ばれています。
上司や先生、先輩などに恵まれ、引き立てを受け、可愛がられて運が開く相です。
努力によって実力が花開く相です。このシワがとても深くてこれ一本だけと言う人は信念と根性の人で、他人の力をあてにせず、一から十まで自力で運命を切り開く逞しい人です。
部下運、後輩運、子供運に恵まれ、それらの人達の押上げや協力により開運する相です。
額のシワの大吉相
天紋、人紋、地紋三本の横シワがあって、中央に一本縦シワが通っている相があります。漢字の「王」と言う字を書いたような額のシワは大吉相です。
一国一城の主になるという暗示を持っているそうです。会社員だったら大社長に、政治家だったら総理大臣にという風に、その世界の頂点を極めます。但し、強大な運勢の人は他の人より、なお一層の精進努力が必要となる物だそうです。
額のシワのよくない相
年若い内に額にシワが刻まれている人は、人生の重荷を背負わされているという暗示です。性格は地味でコツコツ努力するタイプですが、なかなか運が開けない苦労人として、その人生を歩む傾向があります。
狭い額・広い額
額の広さの標準は人差し指、中指、薬指の三本の指が丁度収まるくらいの幅が標準と見るそうです。
性格的に荒っぽくて、非常に短気なところがあり、基本的に感情が優先してピリピリするような情熱家です。ですが、比較分析能力に大変優れているそうです。
知的で、物事を理論的に考え見つめる冷静さがあります。
額の広い女性
いわゆる後家相、離婚相と言われているそうです。知的過ぎて何でも相手を理論武装してやり込めてしまう傾向が強いからです。
髪の生え際がギザギザな人
非常に怒りっぽくて、感情の起伏が激しいタイプです。更に額が狭い人はその傾向が増強されて短気な傾向が強いそうです。
額の形4タイプ
豊かな芸術の才能を暗示しています。男女ともに非常に繊細な神経の持ち主で、一つの分野に徹底して打ち込むことができ、その分野で努力と精進を重ねて専門家として大成するそうです。
几帳面な性格でコツコツと努力を積み重ねて実力をつけ、持ち前の実行力で頭角を現して行きます。
日本女性を象徴する相で、温厚できめ細かい愛情表現が得意で、非常に家庭的な性格ですが、自尊心が強すぎる場合もあるようです。男性の富士額は依頼心が人一倍強いタイプが目立つそうです。
女性だと料亭の女将さんのような性格で、真面目に細かく世話をやきコツコツ努力するタイプだそうです。生活力が逞しくよく働いて、女性なら夫を養っていくほどのバイタリティーに溢れていて、社会に出ても一人で十分やって行けるタイプです。
斜面額、デコチン、絶壁額（横顔）
正面から見た額はその人の表面的、外交的な面を表して横顔は隠された内面性を表していると言われています。又運勢が上昇中で、ツキに恵まれている人の額は、色つやがよく若干ピンク色を帯びて明るく輝いているそうです。
横から見たとき眉の位置から生え際までが斜めに傾斜している額の人は一歩一歩コツコツと苦労を積み重ねていく人です。
出っ張った額です。このタイプは仕事がよくできて、才気に溢れています。勘も鋭く目上の引き立てにも恵まれ、周囲の人から可愛がられる得な性分で、成功運に満ちているそうです。
鼻の上から生え際までが絶壁のタイプは集中力があり研究心が旺盛です。精神的な学問分野に強く、指導力があるのでセラピスト、精神分析医、心理学者として成功する人が多くいるそうです。
女性の早婚、晩婚を見抜く
明るく、全体的に丸みを帯びている額の持ち主は早婚傾向です。
髪の生え際から眉までの幅が狭い女性は晩婚傾向です。
額編まとめ
額はその人の先天的な運命を宿し、両親、祖父母から受け継いだものはみな額に現れ、徳を積んだ両親、祖父母の所にはきれいな色つやの額をもつ子が生まれるそうです。
額のシワには天紋、人紋、地紋と呼ばれてそれぞれのタイプに意味があります。又漢字の「王」と言う字を書いたような額のシワは大吉相です。
狭い額は、荒っぽく短気な面をもち、広い額は知的で理論派の傾向があります。
正面から見た額はその人の表面的、外交的な面を表して横顔は隠された内面性を表していると言われています。
正面からの気質は４タイプあり、横からの気質は３タイプに分類され傾向分けされています。
「知って得する人相知識３目の相」こちらもご参考にご覧ください。
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