縁結び神社「出雲大社」分祠、分院関東の４選

「出雲大社」と言えば、「出雲の国が神の国・神話の国」として知られている、ご存知島根県で大国主大神様をおまつりしているあの縁結びの聖地ですよね。

仕事柄、ずっと行きたいと思って来たのですが、諸事情により、なかなか行けずにおります。少し前に友人に、「出雲大社東京分祠」で「縁結びの糸」というのを頂きました。その時に、全国に出雲大社の分祠や分院があることを知り、関東には４つの分祠、分院があることを知りました。

関東の出雲大社分祠、分院
おわりに

関東の出雲大社分祠、分院

出雲大社東京分祠

所在地：〒106-0032 東京都港区六本木７丁目１８−５
名称：出雲大社東京分祠
ご祭神：大国主大神（おおくにぬしのおおかみ）
ご祈祷：縁結び・家内安全・商売繫盛・交通安全・厄除け・初宮参り・七五三他
ご沿革：出雲大社東京分祠は、出雲大社八十代宮司で出雲大社教の初代管長である千家尊福公が、東京及び東日本の御神徳宣布のため、明治１1年１月１1日、千代田区神田にある神田神社社務所内に、東京出張所を設けたのに始まります。神田神社は、出雲大社と御祭神が同じだけでなく、当時の宮司は平田学派の平田盛胤でその関係も深く、また初代の出張所長は本居宣長の学統を継ぐ本居豊頴で、祭神論の当時は東京における出雲派の拠点でもあったそうです。

出雲大社埼玉分院

所在地：〒351-0011 埼玉県朝霞市本町２丁目２０−１８
名称：出雲大社埼玉分院
ご神徳：縁結び・家内安全・商売繫盛・交通安全・厄除け・初宮参り・七五三・葬儀他
オンライン参拝：こちらからどうぞ
オンライン授与：お守りなどはこちらから
ご沿革：出雲大社埼玉分院は、荒船神社として創建し、昭和五十八年には宗祠（出雲大社）よりご分霊をいただいて以来、この朝霞の地で、埼玉県唯一の出雲大社として大国主大神おおくにぬしのおおかみ（だいこくさま）をお祀りして参りました。私たちは、今を生きる人々はもちろん、次世代、そして次々世代まで、心豊かに共に栄えていくため、貴い結びつきのある共同体を育んでいくことを目指しております。そして、人々の暮らしの中で生まれた信仰の場である小さなおやしろから、現代の価値観の多様性に合わせながら、出雲大社の大きなご縁を結んで参ります。オンライン授与でお守りやお札など購入できます。

常陸国出雲大社

所在地：〒309-1634 茨城県笠間市福原２００１
名称：常陸国出雲大社
ご祈祷：厄除、家内安全、商売繁盛、病気平癒、心身健全、方位災除、除災招福、交通安全、子宝、安産、初宮詣、七五三、結婚報告祭、開運、心願成就
オンラインショップ：お守りなどはこちらから
ご沿革：平成4年12月4日、島根県出雲大社よりご分霊をご鎮座。「日本文徳天皇実録」（871年）によると、ご祭神大国主大神は、神代の昔、常陸の国（現在の茨城県）の少彦名神（すくなひこなのかみ）と共に国づくりに励まれたと伝えられています。大神は天照大御神（あまてらすおおみかみ）に国土をお譲りになり、日本の建国に大きな功績をお立てになりました。これより、国土の守護神・大地主大神（おおとこぬしのおおかみ）として仰がれ、農業・漁業・医療の神、また縁結びの神として、幸運開運・商売繁盛・災難除け、さらには人間の死後の霊魂をご守護・お導き下さる幽冥主宰大神（かくりよしゅさいのおおかみ）として、実にそのご神徳は宏大なるものがあり、古くから「だいこくさま」として親しまれ、篤い信仰をうけています。

出雲大社相模分祠

所在地：〒257-0015 神奈川県秦野市平沢１２２１
名称：出雲大社相模分祠
ご祈祷：お宮参り、安産祈願、七五三、縁結び、厄除け、障り除け、御車祓、病気平癒他
ご沿革：出雲大社相模分祠は、明治21年（西暦1888年）に、島根県御鎮座の「出雲大社」第80代国造・千家尊福公に請願して、当地累代の神職であり、報徳家であった草山貞胤翁が、出雲の大神の御分霊をこの地に鎮祭申し上げ、大国主大神の御神徳を関東地方に広めるための要処としたのを創まりとします。当初の御鎮座地は現社地から離れた渋沢峠でしたが、昭和50年（西暦1975年）に現社地に御遷座なさいました。以来、御社殿の増築、さらに境内地を拡張し大規模な植樹を施す等、益々その尊厳さを増して今日に至っております。