人口10万人あたりのコロナ感染者数を見て認識が変わった

3回目の緊急事態宣言、最初は東京都、大阪府、京都府、兵庫県だったのに、少し前に愛知県と福岡県が追加され、先日5月16日から、北海道、岡山県、広島県が追加されました。

また、まん延防止等重点措置については、最初は神奈川県、埼玉県、千葉県、沖縄県、岐阜県、三重県、愛媛県に先日5月16日から、群馬県、石川県、熊本県が追加されました。

直近1週間人口10万人あたりのコロナウィルス感染者数

＜出展：NHKニュース特設サイト＞

緊急事態宣言対象の都道府県は、全て人口10万人あたりの感染者数が25人を超えたステージ4で、人口10万人あたりのコロナ感染者数のグラフを見て、今までの私の認識が変わりました。

人口10万人あたりのコロナ感染者数が15人以上がステージ３になるそうです。私は埼玉県ですので、ステージ3の対象地域に住んでいる訳です。

緊急事態宣言にも、まん延防止等重点措置対象地域にもされていないステージ４やステージ３の県が、ずいぶんたくさんあるのだなと私はこの表を見て、改めて感じました。

この表は直近の1週間を対象にした表ですが、この表を見る限り日本全国の29都道府県がステージ3以上だということなんですね。

世界的に見たら、日本のコロナ感染者数は驚異的な数字ではないですが、この表を見てステージ3以上の対象地域がこんなにあるのかと思うと、やはり私たちは個人レベルで最善の対策をできるだけ実践するしかありませんね。

＜出展：NHKニュース特設サイト＞

人口１０万人当たりの新規感染者数がステージ4だったのは22都道府県で、茨城県、栃木県以外の関東地方は、東京都、群馬県がステージ4、埼玉県、神奈川県、千葉県がステージ3の対象地域になっています。

また、九州地方では、福岡県、大分県、佐賀県、熊本県、宮崎県、長崎県がステージ4で、鹿児島県はステージ3の対象地域になっています。

＜出展：NHKニュース特設サイト＞

防衛省は、65歳以上の高齢者に対して5月24日から東京と大阪に開設する、新型コロナワクチンの大規模会場での接種予約を17日から始めたそうです。

防衛省自衛隊の大規模接種センターの概要・予約センター現在は（東京センター）東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県に居住者が申込できます。また、（大阪センター）大阪府、京都府、兵庫県に居住者が予約申し込みできますね。

どちらの大規模接種センターへの申し込みも、インターネットかＬＩＮＥ予約の形式なので、インターネット環境やスマートフォン環境のない世帯からは、予約できないので、地元の病院やかかりつけ医で摂取する方向なのですね。

5月14日時点の医療従事者のワクチン接種率が、日本全国合計で1回目の接種が終えた人の割合が72％・2回目の接種が終えた人の割合が35％とまだ、医療従事者も終了していないそうです。

5月16日の時点で、1回目の接種を終えた高齢者の割合が日本全国計で、2.5％と２回目の接種を終えた高齢者の割合が0.2％と高齢者の接種が始まったばかりですね。

＜出展：NHKニュース特設サイト＞

ワクチン副反応の情報は、厚生労働省によりますと、5月2日までに報告された接種後の症状のうち、国際的な評価指標でアナフィラキシーに該当したのは107件で、およそ3万5700回に1件の割合だったそうです。

全体の4割近くが40代だったということです。厚生労働省の専門家部会は「現時点で接種体制に影響を与える重大な懸念は認められない」として引き続き接種を進めていくことを了承したと載っていました。

５月12日付けで、厚生労働省は、新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けた人のうち、新たに20人の死亡が確認されたと発表しました。死亡したのは、5月6日までにファイザーのワクチンの接種を受けた20代から90代の男女20人ということです。

医療機関などからの報告では、接種後に脳出血や心不全などが見られ、2人は老衰と診断されたということです。接種との因果関係については、いずれも「情報不足などで評価できない」か、「評価中」だとしています。

5月6日までに高齢者や医療従事者などに行われた接種は合わせて423万回余りで、接種後に死亡したのは39人となったと掲載されていました。

＜出展：NHKニュース特設サイト＞
人口１０万人あたりの感染者数で考えると、今まで報道を観てきて感じていた、感染者の多い地域の認識が大分変りました。

ここ直近のデータで見ると、日本全国では22の都道府県でステージ４レベルの人口１０万人あたりの感染者数が25人以上になっていました。

この時点のステージ４の地域は、大阪府、岡山県、福岡県、北海道、兵庫県…と続きます。ワクチン接種も未だ、医療従事者の接種も終了していない状況でした。

ここ最近は交際カップル向けに近隣のデートスポット記事を書いていたのですが、お隣群馬県もまん延防止等重点措置の対象地域になってしまいました。